渋野日向子、ダナ・オープン初日で40位と出遅れも、パット不振を克服し上位浮上を目指す挑戦

渋野日向子、ダナ・オープン初日で40位と出遅れも、パット不振を克服し上位浮上を目指す挑戦

渋野日向子、ダナ・オープン初日で40位と出遅れも、パット不振を克服し上位浮上を目指す挑戦
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初日の試練
7月18日、オハイオ州ハイランドメドーズGCにて、米女子ゴルフツアーのダナ・オープン初日が幕を開けました。渋野日向子(25、サントリー)は、3バーディー、2ボギーのスコア70で1アンダー、40位というスタートを切りました。

5番パー4では、渋野は巧みなアイアンショットでボールをピンそばに寄せ、見事にバーディーを奪いました。しかし、続く7番パー5では、奥のラフからのショットがうまく寄らず、パーパットがカップに蹴られる形でボギーを喫しました。後半に入ると、13番パー4ではウェッジショットでバーディーを奪取し、17番パー5ではセカンドショットをグリーン右手前まで運び、アプローチショットでバーディーを取り戻しましたが、16番パー4で再びボギーを喫しました。

パッティングの精度に悩まされる場面が多く、渋野本人も「もったいない」と語るほど悔しい初日となりました。カップに蹴られる場面やラインを読み切れないシーンが目立ち、彼女自身もパットの不振を感じていました。

パッティングの課題
渋野はインタビューで、「ショットの感覚は良くなかったが、なんとかグリーンを捉えた。パットで5メートル以内が入らず、耐えたかどうか分からないラウンドだったが、最終的にアンダーで回れて良かった」と振り返りました。そして、「先週に引き続きラインを読めていない。うまく打ち出せていない」と、自身のパッティングの課題を認識しています。

特にエビアン選手権でのグリーンの傾斜に苦しみ、51位に終わった経験が影響していると感じられます。渋野は、エビアン選手権から続くパッティングの不振を克服するために、努力を続けています。

Video: https://youtu.be/V-nvOt-Fw5I

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